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架空の星に理想社会をつくる理由

このカテゴリーでは、地球から遠く離れた星の物語を使いながら、私の考えた理想社会を紹介したいと思います。

理想社会で描いたのは、「人類がいま抱える難問が見事に解決された社会」です。

同じテーマの取り組みは、現実の世界でも行われています。
代表的なのは、2015年に国連サミットで採択されたSDGsです。SDGsとは持続可能な世界に変革するための国際目標であり、2030年までの達成を目指しています。

私の立てた目標も、それとほぼ同じ内容です。しかし達成水準は、それよりもかなり高いレベルにおきました。
それを実現するために、理想のシステムを新たに創造するアプローチを選んだのです。f:id:mouzeze:20210302104504p:plain

それに対しSDGsなどで用いられる手法は、システム以外の改善で問題解決を図るアプローチです。

しかしそれでは大きな成果は望めないと思います。
経済成長と環境破壊が表裏一体の関係にあることが経済と環境の両立を難しくしているのに、資本主義は飽くなき経済成長を求めるシステムだからです。
真逆の方向を追求するシステムでは、環境との両立を余計に遠ざけてしまうでしょう。

またそのシステムでは、SDGsを頑張るほど、問題解決の難易度を高めてしまう恐れがあります。
先進国の経済成長は、途上国の人々を搾取することで成し遂げてきました。SDGsでは、その不平等な関係を是正し、世界のすべての人を貧困から救う経済成長を求めています。
もちろんそれは正しい考え方です。
しかし見方を変えれば、それは経済成長を世界規模に拡大し、環境負荷をさらに高めてしまう暴走行為になります。

それに加え、人口爆発の不安もあります。
産業革命前の世界人口は6億人でしたが、現在は78億人と、わずか300年の間に13倍も増加しました。その勢いは止まらず、国連の予測では、今世紀末には110億人に達するそうです。

そうなると経済の肥大化は技術革新を上回るペースで進み、環境問題の悪化が加速するだけでなく、資源や食糧の不足を招き、狙った方向とは正反対の持続不可能な世界に進んでしまいます。

地球が回復不能な状態になって資本主義の限界を認め、新システムの創造開発に着手するのでは手遅れです。

技術革新やSDGsも大切ですが、リカバリーが効く今のうちから、厳しい未来に対応できる新システムの創造開発も進めるべきです。

その先駆けとして、架空の星に理想の社会を建設しました。
架空の星を選んだわけは、白紙の状態にある未開の星のほうがゼロから創造するのに適していると考えたからです。

詳しい理由は、こちらの記事に書いてあります。ご興味がございましたら、お読みください。

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人類の未来を暗くしている難問を他にはない発想で解決しています。
お読みいただければ、明るい未来をつくるヒントが発見できると思います。

では、物語スタートです。

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