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新しい未来の創造の仕方

絶えず経済を膨張しなければ持続できない経済社会システムでは地球に高負荷をかけるため、環境との両立は難しいという観点から、その難題を克服する「新しいシステム」の必要性を説きました。
そこで、新システムの創造に最適なアプローチ方法を紹介したいと思います。

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 新システムの創造には「設計的アプローチ」が最適

結論から言えば、「設計的アプローチ」という方法が最適です。

問題を解決するアプローチの代表的な方法には、「設計的アプローチ」と「分析的アプローチ」があります。
ちなみに「設計的アプローチ」は「デザインアプローチ」、「分析的アプローチ」は「リサーチアプローチ」とも呼ばれます。

この2つの方法を比較検討した結果、「設計的アプローチ」が新システムの創造に向いていると判断しました。

なぜ「設計的アプローチ」が最適か

新システムの創造は「今までのやり方とは違うものを新しく創造する」ということなので、現システムの改良ではなく、一から新しいシステムをつくりあげる必要があります。

その点でいうと、「分析的アプローチ」は現システムの改良に向いた方法です。
なぜかというと、「分析的アプローチ」は現在のシステムが抱える問題を分析して解決案を出す方法だからです。

「分析的アプローチ」が「現状」からスタートするのに対して、「設計的アプローチ」は「理想」から問題の解決を目指すスタイルです。

「新システム」の創造には、環境問題をはじめとする様々な問題に行き詰まっている今のシステムにかわる「新しい理想社会」を求め、それに近づけるためのアイデアイノベーションを発明する必要があります。
それはまさしく、「設計的アプローチ」の方法です。

そういうことから、新システムの創造には「設計的アプローチ」が向いていると考えました。

「設計的アプローチ」の考え方

設計的アプローチの代表的な手法には、「ワーク・デザイン」という方法があります。

その方法を発明したナドラー(D.A.Nadlar)は、ワーク・デザインではno time no cost、つまりお金も時間も考えずに究極の理想を求めることが重要だと述べています。
つまり、現実には実現できなくても「究極の理想」をまず追求するのが重要だと言うのです。

かなりぶっ飛んだ考え方ですが、私なりに解釈すると「現実のつまらない縛りにとらわれていては、現状を打破する革新的な発想など生まれるはずがない」ということでしょうか。
幕末に活躍した革新的な思想家である吉田松陰も、濁った世の中に新風を吹き込むには「極端」だと言われるくらいの理想をもたなければならないと説いたそうです。

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「no time no cost」を実践した効果

「設計的アプローチ」のやり方で私も「究極の理想」を創造し、それを可能にするアイデアをno time no costで考えてみました。

すると、解決不可能にみえた難題が見事に解け、確かに希望のもてる「新しいシステム」を創出することができました。

私の「新システム」設計手法

「新システム」の建設は、地球ではなく、新しい星で行う設定にしました。

私は新システムを設計するにあたって、no time no costどころか、何ものにもしばられたくないと思いました。
それには建物も国も何も人工物が存在していない真っ白なキャンバスのような「新しい星」を使ったほうが、設計の自由度を極限まで高められ、「究極の理想社会」を創造しやすくなると考えたのです。

なので、これは新しいシステムの「原石」です。
つまり、現実には実現が難しい部分が多く含まれているということです。

しかし技術的に不可能な「究極の理想」は求めなかったつもりです。
つまり魔法の力をかりなければ実現できない「ユートピア」は創造しませんでした。
何でもありなら、小説や映画の世界の話になってしまいます。

私の創造した「究極の理想社会」の実現を難しくするものは、既成の「束縛」です。
それから解放されれば、SDGsの目標を超えた成果をあげることができ、世界のすべての人が持続可能な社会で穏やかに暮らせるでしょう。

余談になりますが、見出し画像などでアルパカを使う理由は、私の創造した異星に暮らす住民がアルパカのように穏やかに暮らせていることを伝えたかったからです。

この異星での理想社会は発展途上です。そのため、投稿後の記事に変更や追加があることを予めご了承ください。

 

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